そもそも寒天は、何から作られているのか・・・。
寒天は、海藻から作られています。
春から夏にかけて、浜辺に打ち上げられている
濃い赤紫色をした太さ1mmくらいの枝が樹枝のように広がった
海藻を見たことがあると思います。
この海藻が「テングサ」と言って寒天の材料になる海藻です。
この「テングサ」以外にもマクサやオバクサといった海藻も使われています。
この「テングサ」の根や「テングサ」についている貝殻などを取り除き、水洗いした後に水を沸騰させた鍋で「テングサ」を煮るとドロドロに溶けます。
この溶けたものを冷やして固めると「ところてん」が出来上がります。
この「ところてん」も酢醤油や黒蜜などで食べると美味しいのですが、
この「ところてん」を冬場、天日に干して昼夜の寒暖の差を利用して凍結、解凍を繰り返して水分と不純物を覗いて乾燥させたものが「寒天」となります。
寒天は海藻という海の恵みと太陽の光からできた天然の食べ物なんですね。
材料が海藻なので、食物繊維が8割以上も含んでるのも納得できるところです。
寒天は、ゼラチンに似ていますが、寒天の材料が海藻であると言う事が示すように、牛や豚などの動物のたんぱく質から作られるゼラチンとは根本的に違います。
当然、カロリーも寒天は”ゼロ”であるのに対して、ゼラチンはいくらかのカロリーもあります。
また、寒天は、消化酵素や腸内細菌によっても分解される事がなく、常温でも固まり80℃以上の熱を加えないと溶ける事がありません。
逆にゼラチンは、室温が高いと溶け出し、10℃以下でないと固まりません。
寒天とゼラチンには、このような違いがあります。
寒天は、安心・安全な食べ物と言えますね。

